Peter Zumthorの作品展を見にKunsthaus Bregenzに行ってきました。彼の作品集というものがなかなか手に入らないというのもあって、彼の20年間の仕事を図面や模型と一緒に見たのはこれが初めて。彼の建築の良さを知ることができた。
久しぶりにいい建築作品展を見た気がする。吉村順三作品展の時も図面の一つ一つが力強くて、多くのアイデアが詰まっていたけど、今回の作品展も模型、ドローイング、スケッチともに彼の独特のやり方を垣間みることができて、いつまでいても飽きないくらい中身が濃かった。間の2フロアのスクリーンも単なる建築作品のムービーではなくて、彼の建築の建ち方や住まわれ方を映し出していて、彼の建築へのアプローチの独創性をしめしていたように思う。
作品展は来年の1月20日まで。かなりお薦めです。
今日のボーデン湖もめちゃくちゃ気持ちよかったです。
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