チューリッヒから列車で3時間ほど、Zernezへ。Valerio OlgiatiのNationalpark Zentrumを見に行く。ちょうど街ではバザーが開催されていて、非常に賑やかな雰囲気。
マッシブ感が伝わってくるファサード。
壁面の見上げ。この段差もコンクリートの重量感と積層の表現につながっています。
コンクリートの仕上げ。あえて荒く仕上げているのは石っぽい表現のためだろうか。
エントランスへのアプローチ部分。ここまで開口部がシンプルだとすっきり見えます。
西側。階段が軽い、軽い。地震があったら倒れそうです。
二つのボックスをつなぐ階段部分。エッジの作り方にこだわりが見えます。
外から見てシンプルに見える開口部は、内部からは重たそうな金属フレームが見えている。確かにこのスケール感、重量感には通常のサッシュはフィットしないかも。
Zernezは国立公園への入り口でもあります。スイスの秋の風景がありました。
川面の波紋。
少し寄り道してDavosへ。Gigon&GuyerのKirchner Museumへ。
外部の軽やかな表現とは対照的に内部はコンクリートでシンプルな仕上げ。
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